前回のメモログで書いたことから思いついたこと。 それは、Aquosの外付けHDDにあったはずの誤削除録画データの復活方法。 できないわけもないけれど、完璧を期するのはたぶん難しい。 ただ不可能では無いと思う。この削除ファイル復活の成否はAquosDB.edb次第だと思える。
全削除であるなら、とにもかくにも外付けHDDをLinuxのext2形式のドライブとして扱い、Linuxのファイルの復活を行うことになる。その際、重要となるのはAquosDB.edbあるいはAquosDB.bkupというAquos独自のディレクトリ・ファイル管理データ。これが復活できなければ、録画データとしての .ttsを何十何百と復活させられたとしてもほとんど無意味。 全削除だとAquosDB.edbのデータサイズは0に近く、あるいは内部的に0クリアされているであろうから、頼みの綱は、AuosDB.bkupである。運良くLinux的にファイル復活できたなら、このAquosDBbkupファイルをAquos.edbに名前変更する。おそらくこんな手順で全削除なら録画データを復活できるかもしれない。 部分削除でも、同様の手順で一世代前のファイル状態に戻すことはたぶん可能。
仮にAquos.edb を自由に編集できるならば、復活させた.tts録画ファイルを選択的に復活させたり再登録させたりできて、もっと事は簡単になるだろうけれど、この辺のファイル形式に関する詳細情報は解析的にある程度把握できたとしても、正式な情報を得るのはたぶん望み薄。でも、まあ、Linux世界であることだし。実はとても簡単だったりするのかもしれない。私は知らないけどね。
いずれにせよ、Linuxのext2形式のドライブのファイルを扱えるツール類が必要になるだろう事だけは確か。でも、それは簡単に手に入るはずのものでもある。
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